顧客管理を顧客育成に変えたら売上が上がり、勤務時間の短縮化も実現する

2017/04/14 15:19 に 木元秀典 が投稿   [ 2017/11/02 23:55 に更新しました ]
顧客管理とタスク管理の機能を網羅しつつ、顧客育成を行うソフトがACEです

顧客管理では、売上が上がらない時代

顧客をデータとして管理する顧客管理という言葉は、一般的な言葉になりましたが、売上を上げていくためには、顧客管理では不十分です。顧客管理と適切な活用方法をセットにして売上を上げていく事が顧客育成です。

顧客管理、営業支援(ToDo管理)のソフトは数あれど…

従来の顧客管理とは、顧客の情報を保有しておく場所でした。その活用として営業支援のToDo管理ソフトなどの行動管理ソフトが使用されてきました。それら数々のソフトと顧客育成ソフトACEの大きな違いは、顧客情報と顧客へのアプローチを一貫して自動管理する連携性にあります。
顧客データを入力すると同時に未来のアプローチのスケジュールまで自動で生成されます。

顧客はデータとして管理する時代から、顧客の育成を行う時代へ

初回接触のお客様が、お得意様に育っていく過程を設計し実行する。それが効果的な事は理解できるが、営業マンのマンパワーに頼っている部分も多い会社も多いです。効果的な顧客育成を簡単なものにするために活用するソフトがACEです。

お客様はあなたの商品の本当の価値を理解しないまま離脱する

勿体無いことに、多くのお客様はお得意様になる前に離脱します。その大きな要因は、実は対応不足や商品自体の満足度不足ではなく、商品に対する理解度が深まらないからです。例えば、Excelなどの表計算ソフトを導入した段階では簡単なことしかできませんね。しかし、様々な使い勝手を知ることで利用方法の幅が広がりますね。
どの様な製品やサービスも同様に、導入後に様々な使い勝手やお客様の知らない価値を伝えていくことで顧客離れを防ぎ、お得意様の数が増える結果に繋がります。

顧客に価値をもたらし、利益が上がる。顧客育成というマーケティング

お客様が御社の商品や御社と関係があることの本当の価値に気づかないまま、流出してしまうことは、御社にとっても顧客にとっても不利益な状態です。顧客育成を実施すると双方にとって良い状態になっていきます。

お客様は、フォローしないと激減する

ACEによる顧客フォロー図(図はクリックで拡大)
上図は、初回購入(1回目)のお客様が適切な顧客フォローを実施したかどうかで増減する様を表しています。図の中で白い部分が、適切に顧客フォローを実施することで本来得られるはずの売上です。
お客様は、適切な情報を得ることができないと自然に減っていってしまいます。

新規客の費用対効果より100倍以上効果的

新規の顧客獲得には、殆どのケースで顧客獲得費用がかかっています。その効果を測る指標として、顧客獲得単価(広告費÷獲得顧客数)などがあり、費用対効果を算出するケースは多々あると思いますが、実は1回以上の接触のあるお客様に適切なタイミングで情報を届けることは、費用が殆どかからずに販売することができ、その効果は新規獲得の100倍以上になることもあります。

顧客フォローを適切に実施しないビジネスモデルは、穴の空いたバケツに水を汲み続けることに似ています。

顧客フォローのロスを無くす自動化とは?

ACEのカレンダー画面
上図は、ACEのカレンダー画面です。ACEは顧客との接触情報を入力すると、未来のフォローの予定が自動的にカレンダー上に生成されます。また、そのフォローの実施状況も視覚化されるので、フォローの漏れを防ぐことにもつながります。

業務フローの見える化、情報の共有化が進み、時間短縮・業務効率化で「働き方改革」につながる

顧客を適切にフォローするために自動化ソフトのACEを活用します。そして、それは業務全体をイメージ図にして見える化し、どこに業務のボトルネックがあるのか?効率化できる部分はどこなのか?などが分かるようになり、人数を増やさなくても業務時間などの短縮が計れます。

仕事には必ずボトルネックが存在する

ボトルネック
実は、仕事は部分毎に最適化が進みやすいものです。そのため会社には部署が存在するようになっています(経理、総務、営業など…)
この結果、各所で最適化は行われますが、会社全体を見た時の全体最適が行われていないことが多く、このボトルネックの見える化や解消ができると仕事はスムーズに進み始めます。

業務フローを図化するプロセスが大切

ACEで使う業務フロー図
上図はACE導入時や運用時の振返りで制作する業務フロー図の一例です。仕事の流れを見える化し、どの部分にソフトウェアを使うことによって業務改善が行えるのか?などを洗い出します。
ACE導入におけるコンサルティングやフォローコンサルティングでは、この様な業務フロー図の制作方法のお手伝いやコンサルティングも行います。

業務のやり方を変えたり、担当者を変える改善が効率を良くする

ACE導入におけるメリット
コンピューターの得意な部分を業務フローで割り出し、そこをコンピューターに任せる業務改善を行うと、仕事の速度が早くなります。また、人の良さを活かすための時間により多くの時間を割くことができるようになります。

顧客へのフォローを通して、社内のチーム力が上がる

仕事という軸で業務改善を考える事は大切です。しかし、それだけでは部門間の軋轢などが生まれやすい環境になってしまいます。仕事の軸に加え、顧客という軸でお客様にどう喜んでほしいのか?を部門を超えて情報共有したり考えたりする機会が社内のチーム力を向上させます。
このチーム力を向上させる考え方や会議の手法も導入コンサルティングに含まれています。

顧客と会社、2つの安心感

顧客にとっての安心感は会社とつながっていること

担当者が居るということは、お客様にとっては、安心感があり、誰に相談をすれば良いのか?がすぐに分かるのですが、その担当者が転勤や退職した途端に「誰に相談をすれば良いのか?」不安になります。そのきっかけで会社から離れてしまうことが多くあります。
この関係性は、お客様にとっての本当の安心感とは言えません。お客様にとっては、会社とのつながりを一番に感じつつ、数人の担当者と顔見知っているという状況が最も安心感の高い状態です。

会社にとっての安心感は会社とつながっていること

お客様対応を担当者任せにすることは、管理が楽な状態ですが、お客様の情報が見えなくなり、問題が起こっている場合に表面化してくるまでの時間を大幅に遅らせることにつながります。また、担当者の退職=顧客流出という構図が出来上がります。
お客様の情報を会社が常に把握して、複数の人間が同じお客様の対応に当たることは、不正の防止にもつながり、問題も小さなレベルのうちに手を打てます。

ACE導入におけるコンサルティングの概略

ACE導入の全体図
上図の例のようにACEの導入には、ソフトの導入や使い方の説明などのサポートだけでなく、周辺知識の研修やチーム作りの研修なども含まれます。
ソフトを導入することが目的ではなく、ソフトの活用によって実現される御社の未来をつくることが弊社の目的です。
顧客育成ソフトACEの導入サポート

ACE導入によって達成される主な目的

ACEの導入の主な目的
上図の様にACEを使う目的は様々です。自社の課題に即した目的でご使用いただければ幸いです。

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