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顧客育成マーケティング研修

2017/04/14 15:19 に 木元秀典 が投稿   [ 2017/08/01 3:34 に更新しました ]
顧客育成マーケティング

顧客管理では、売上が上がらない時代

顧客をデータとして管理する顧客管理という言葉は、一般的な言葉になりましたが、売上を上げていくためには、顧客管理では不十分です。顧客管理と適切な活用方法をセットにして売上を上げていく事が顧客育成です。

そもそも、顧客管理で何を管理するのか?…

顧客管理とは、顧客の情報を保有しておく場所です。多くの企業は、いかに効率よく購入してもらうか?成約率を上げるプロセスとして顧客情報を活用します
しかし、まだ必要でないタイミングに購入を強く進められて嬉しい人はいるでしょうか?気の弱い人は、押しに弱くて購入してしまうかもしれません。
また、中々購買に至らない見込み客を「買わないリスト」に入れてしまい、効率化のためにコミュニケーションを中断する企業も多いです。しかしその人は、ただ単に今は購入の時期ではないだけかもしれません。

短期的な視点ではなく、顧客とコミュニケーションを深めていく時代へ

初めて購入してくれたお客様が、お得意様に育っていく過程は、コミュニケーションの質が変化していく過程でもあります。昔の小さな商店主はこれを感覚でやっていました。それが会社とお客様に金銭と商品のやり取りだけを越えた人間関係の構築に寄与していたのです。
しかし、現代のビジネスにおいては、会社の規模も顧客の数も顧客のニーズも増えてきて、これを社員それぞれの感覚値だけでやっていくことは困難です。
これを個人の感覚ではなく、分析と情報共有で支援する仕組みを作ったマーケティングノウハウが顧客育成マーケティングです。

お客様はあなたの商品の本当の価値を理解しないまま離脱する

勿体無いことに、多くのお客様はお得意様になる前に離脱します。その大きな要因は、実は対応不足や商品自体の満足度不足ではなく、商品に対する理解度が深まらないからです。例えば、Excelなどの表計算ソフトを導入した段階では簡単なことしかできませんね。しかし、様々な使い勝手を知ることで利用方法の幅が広がりますね。
どの様な製品やサービスも同様に、導入後に様々な使い勝手やお客様の知らない価値を伝えていくことで顧客離れを防ぎ、お得意様の数が増える結果に繋がります。

顧客に価値をもたらし、利益が上がる。顧客育成というマーケティング

お客様が御社の商品や御社と関係があることの本当の価値に気づかないまま、流出してしまうことは、御社にとっても顧客にとっても不利益な状態です。顧客育成を実施すると双方にとって良い状態になっていきます。

お客様は、フォローしないと激減する

ACEによる顧客フォロー図(図はクリックで拡大)
上図は、初回購入(1回目)のお客様が適切な顧客フォローを実施したかどうかで増減する様を表しています。図の中で白い部分が、適切に顧客フォローを実施することで本来得られるはずの売上です。
お客様は、適切な情報を得ることができないと自然に減っていってしまいます。

新規客の費用対効果より100倍以上効果的

新規の顧客獲得には、殆どのケースで顧客獲得費用がかかっています。その効果を測る指標として、顧客獲得単価(広告費÷獲得顧客数)などがあり、費用対効果を算出するケースは多々あると思いますが、実は1回以上の接触のあるお客様に適切なタイミングで情報を届けることは、費用が殆どかからずに販売することができ、その効果は新規獲得の100倍以上になることもあります。

顧客フォローを適切に実施しないビジネスモデルは、穴の空いたバケツに水を汲み続けることに似ています。


業務フローの見える化、情報の共有化が進み、時間短縮・業務効率化で「働き方改革」につながる

顧客を適切にフォローするために業務全体をイメージ図にして見える化し、どこに業務のボトルネックがあるのか?効率化できる部分はどこなのか?などが分かるようになり、人数を増やさなくても業務時間などの短縮が計れます。

仕事には必ずボトルネックが存在する

ボトルネック
実は、仕事は部分毎に最適化が進みやすいものです。そのため会社には部署が存在するようになっています(経理、総務、営業など…)
この結果、各所で最適化は行われますが、会社全体を見た時の全体最適が行われていないことが多く、このボトルネックの見える化や解消ができると仕事はスムーズに進み始めます。

業務フローを図化するプロセスが大切

ACEで使う業務フロー図
上図は業務フロー研修で制作する業務フロー図の一例です。仕事の流れを見える化し、どの部分に改善を行うか?などを洗い出します。
顧客育成マーケティングにおけるコンサルティングやフォローコンサルティングでは、この様な業務フロー図の制作方法のお手伝いやコンサルティングも行います。

業務のやり方を変えたり、担当者を変える改善が効率を良くする

ACE導入におけるメリット
コンピューターの得意な部分を業務フローで割り出し、そこをコンピューターに任せる業務改善を行うと、仕事の速度が早くなります。また、人の良さを活かすための時間により多くの時間を割くことができるようになります。

顧客へのフォローを通して、社内のチーム力が上がる

仕事という軸で業務改善を考える事は大切です。しかし、それだけでは部門間の軋轢などが生まれやすい環境になってしまいます。仕事の軸に加え、顧客という軸でお客様にどう喜んでほしいのか?を部門を超えて情報共有したり考えたりする機会が社内のチーム力を向上させます。
このチーム力を向上させる考え方や会議の手法も導入コンサルティングに含まれています。

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また、事例などを説明する無料説明会も行っていますので、そちらにご参加希望の場合もお気軽にお問い合わせ下さい

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